アルバイト体験談

地元の会社を退職して上京!ボーイーズバーに再就職で活路が開けた

将来の見通しがない仕事だな、と思って転職

群馬の某有名飲料メーカーで、働いていました。新入社員の下積みといって毎日自動販売機の補充と点検をする毎日だったのですが、先輩とかも同じことやっているんで、このままじゃずっとこれだな、と悟って、退社しました。早く決められて、何なら清々しいですね。

だからといって何かやりたいことがあるわけではなかったのですが、とりあえず上京してみようと思いました。わりと近い位置にあるという地の利もあったし、ダメならまた戻ってきたらいいや、というくらいの気持ちです。ですが、バイト先くらいは決めておこうと思って、あらかじめボーイズバーに求人応募しておきました。

採用となって上京、再就職というのか、とりあえずこちらでの生活がそうして始まったわけです。このへんのスピード感は自分ながら良かったと思います。ずるずると何事も決定を後延ばしにしていたら、いずれ時間を食い潰してもったいないと後悔したはずなので、思い切りの良さというのは大事かもしれないですね。

仕事に取り組む姿勢は意識しています

ふらーっと東京に出てきた僕ですが、よく考えたらこの情勢で再就職がうまくいったことも恵まれたもので、わりとそれからは仕事もちゃんとやっています。みんなラクだよとか言うし実際それも間違っていないと思うのですが、前向きな姿勢で取り組もうと思えば、どこまでも奥深い世界ではあるので、仕事内容は自分でむしろ掘り下げるつもりでやっています。

お客様とのふれあいの中で学ばせていたいだくこと、そして実際に助言してもらえることなど、得るものはたくさんあります。人生の先輩たちから、リアルな仕事や生活の話を聞くと本当に感心することばかりだし、自分もそうなりたい、と単に地位にも憧れます。とても素晴らしい仕事をされている方、ちょっと変わった事業をされている方、みなさん尊敬の対象です。

こうして仕事に取り組みながら、その雰囲気だけでも学ばせていただいて、自分の小さな頭でも何かできることはないかと、今では夢や希望を探すような毎日です。地元にいた頃には想像しないような、啓発される日々を送っています。若さって、こうやっていろんなことを取り込むためにあるんですね。

何事も前向きに、が大事なんですね

お客様の話を聞いていると、もちろん愚痴をこぼされる方もいらっしゃいますが、基本的にみなさんポジティブです。こういう時代にあっても、自分なら大丈夫、と自負してらっしゃる方が多いように見えます。そのような余裕のある目線が、視野を広げ、「次の何か」を見つけることに繋がるのかもしれませんね。

僕もこうして新宿の高額バイトという職を見つけ、自分というものがひとまわり成長したように感じます。それはお金とかそういうことじゃなくて、いやそれも本当のところあるのかもしれませんが、働くことの中に感じられる「やりがい」がもたらしてくれるものです。いつもお世話していただくお店とお客様に、ありがとうございます、とこの場を借りて伝えます。