ドアマンのバイトがきっかけに
服飾系の学生です。実はこの仕事を始めたのは、お客様の紹介です。僕はもともと新宿三丁目にある某有名一流ブランドのドアマンのバイトをしているのですが、そこで顔を覚えてもらっていたのでしょうか。あるとき、仕事終わりに偶然、常連様と出会い、そこで転機がありました。
まず顔を覚えていただけていたことが驚いたのですが、とはいえ毎回きちんと挨拶はしているわけで、こちらでもすぐにその方とわかり咄嗟に愛想よく頭を下げました。するとその方も優しい表情で、なんとなく少し話す感じになり、そのままお茶をしたんです。
そこで、「今のバイトは実はシフトがなかなか入らせてもらえないんです」と少々こぼしてしまったのですが、するとお客様は「それなら」と提案してくれました。「あなたの雰囲気なら、きっと頼られると思うよ」と言われて、ボーイズバーを紹介していただいたのです。
毎日に変化が生まれ楽しいです
お客様の紹介で入ってきたので、なかなか気が抜けないぞ、と意気込んでいました。けれどそういう緊張感みたいなものは、いつしか、なくなっていました。そこまでガッと集中してやらなければならない仕事でもないみたい、と言いますか、お客様が望むことがどちらかといえば静かな時間ということがあり、そこには熱意みたいなものは必要ないんですよね。
だからいい意味で力を抜いて接客するようになってからは、連続して指名をもらえるようにもなり、仕事内容的にも自分が疲れずお客様を癒すといういい連鎖に入れていると思います。それまではわりと単調な毎日でしたが、そんな日々に変化が生まれ、楽しいです。
報酬面でも、学生の身分には合わないほどの額を頂戴しています。これだけもらえるならドアマンの仕事を辞めてもいいかな、と思うのですが、服飾の仕事が自分の夢なので、ドアマンだってそのための重要な下積みだという考えから、まだ続けている状態ではあります。
お金を貯めて将来に備えておきたいです
こうやってお客様の紹介というご縁で入店させていただいたので、一般に求人応募するのとは少し違う道で来たのですが、特にハードルが高い仕事ではないと思うので、興味があるなら挑戦してみてください。報酬、待遇、労働環境、すべておそらく不足ないはずです。
僕はまだ学生ということもあり保留している状態ですが、副業から入って、この高額バイトに魅了され思い切って転職してしまう人もいるようで、確かに実際それくらいの良さがある仕事だと感じます。合う・合わないはあるかもしれませんが、そこはやってみないとわからない部分なので、なんとも言えないです。ただ少なくとも挑戦して損はないでしょう。
僕自身の今の目標をいうと、ある程度の貯金ということが頭にあります。やはり備えあって憂いなしというか、自分の服飾の道を考えたときにも、どういう形であれ最初は薄給だろうという予想は拭えないので、ここで稼げるうちに稼いでお金を作っておきたいです。