リモートの日々にあるきっかけが
僕はちょっとした企業のサラリーマンです。今はこういう情勢なのでわりと早い段階でリモートになりました。正直会社に入って間もなくこうなったので、実際、こうして一年くらいリモートワークが続くと、同僚の顔さえ忘れそうになります。いやこれ本当ですよ。
とはいえまったくの出勤皆無ではありません。ちょこちょこ出ることはあります。月に一度とかそれくらいですが、逆にいえば本当にそれ以外は自由になる時間が実際すごい多いので、何かできないかな、とは思っていました。そこへ、久々に会った同僚から情報が入りました。
実は隙間時間を利用して、ダブルワークしているというのです。その仕事内容を聞いてびっくりしました。レンタル彼氏という、僕にはまったく未知の言葉だったんです。その響きにも魅了され、しかも稼げる高額バイトだというので俄然興味が湧き、応募してみました。
有意義な時間が過ごせています
サラリーマンの隙間時間、というかリモートワークの隙間を縫ってレンタル彼氏という生活が始まりました。まだそんなに経たないのですが、感触はよいです。あのとき紹介してくれた同僚に感謝しなければなりませんね。ただヒマな時間を食い潰さない、いい時間が過ごせています。
ダブルワークですが実質リモートでのタスクはそんなに大したことがないので、体力的にも精神的にもわりとラクです。それに接するお客様の方々がユニークだったり非常に知的だったりするので、なんというか、愉しいです。こういう世界が新宿にはあったんだな、と驚きの毎日で、求人応募してよかったな、と思います。
稼ぎに関しても申し分ありません。もともとお金にはそこまで頓着しないほうでもあるのですが、やっぱり普通のバイトと比べると違うよな、とは感じます。もし自分が学生時代にこのバイトにありついていたら、隙間時間どころじゃなく、こちらがメインでやっていたくらいでしょう。
このあいだに勉強もしたいです
仕事がこういう調子だし、なかなか社会全体も上向いてくることがなさそうなので、僕もそれにずるずる流されているだけじゃなくて、このバイトに挑戦したように、他にもいろんな勉強とか、資格とか。そういうのを持っていて損になることはないから、やる気のあいだに取り組みたいです。
スキルアップという意味も兼ねて、この副業が自分の中で位置づいています。いつか職場に復帰するときがきても、続けたくなるアルバイトです。実際そういう風にちょくちょく副業という感じで自分の仕事をしながらやるキャストも多いようで、僕もそうなるのかな、と思っています。