まるまる四年このお店にいました
四大をもうすぐ卒業します。四月からは卒業してSEになります。アルバイトに関してはほとんどまるごと世年間、このボーイズバーでお世話になりました。いきなり給料の話をするのも何ですが、本当に学生の身分では考えられないくらいのお金を稼がせてもらえました。
最初に言いたいことを簡潔に言っておくと、新宿で高額バイトをするならコレです。今だってこうして求人募集中なので、チャンスは誰にでもあります。お店の要件としてこれを問うみたいなものもたぶんないはずなので、間口は広いし、あとはチャレンジするかどうか。
そこで踏みとどまってしまうのは惜しいですよ。何にせよ労働というのは人間避けられないんです。それくらいの意味でこのバイトを捉えてください。つまり単にバイト、仕方ないなと思いながら出勤する。まあ出てしまえばそこまでです、あとは時間が流れるだけ(笑)
何より辛いのは別れですね
就職後のことを考えると少し憂鬱になります。というのも時代的なものもあれば、どうしてもこのお店への愛着が抜けそうもないというか。仲間とも結構いい関係を築いていたし、卒業していったメンツとも連絡を取っていたりもして、なかなか相当楽しい職場なんです。
それが今度は自分が卒業なので、もう基本的に一切こういうことがなくなるのだと考えると、ちょっと気鬱ですね。お客様と離れることも辛いです。本当によくしていただいたこともありますし、個人的に感謝をいくら重ねても足りないくらいお世話になった方もいて…。
大学の仲間とはなんだか気が合わなかったこともあります。ほとんどまったく会話もしていない連中もいるし、僕はサークルにも入らなかったので、なんだか学生生活は退屈なものでしたね。その分、こっちではいろんな思い出を作ることができたので、バランスは取れている、ともいえるのかもしれないですが。それが一気に切れてしまうとなると辛いです。
副業として関わらせてもらえたら
と、そんな話を先日キャストとしていたら、「副業として今後も世話になれば?」という一言を受けました。副業として…就職後もここにちょこちょこ顔を出させてもらっていいんですかね。僕ももちろんそれは考えないでもないのですが、仕事がどんな感じなのかまだわからないので、なんともいえません。
とはいえSEの仕事なんて、たぶん、たかが知れていますよね。大体出世もそんなにないだろうし、自分で達成感的なものを感じられる瞬間とかもあるのか。自分は別にPCをいじるのも好きではない、ただできるだけなので、そんなにその仕事が適職とも思えません。
とか言いながら、システムエンジニアとして数年はやるつもりです。そこは内定もらった責任として、そして社会人として何かを見ておきたい。大学四年生の時期は、そういうことも考えながら過ごした日々でした。僕も今のうちに、マネージャーさんに話しておこうかな…。みなさんも後悔のない選択をされるように祈ります。