アルバイト体験談

コロナ対策でマネージャーからの直帰指令を守り自覚を持って自粛中

今は直帰、これだけは守れ、と

閉店後にわーっと騒ぎたい気持ちは抑えて、今は直帰するように」これが、僕が勤めるこのボーイズバーのルールです。もちろんその意味は、コロナ対策です。マネージャーからそのような指導が出ていて、当然ですが、僕も先輩キャストもこの決まりを守っています。

やはりそのへんは、自覚を持って「自粛」に取り組まないと、知らないうちに拡げてしまうかもしれない感染症なので、社会人としての責任ですよね。仕事中は楽しくて、そんなことを忘れていることもあるのですが(笑)、閉店後は「あー」と思いながら帰途に着きます。

もちろん、せっかく新宿で働いているんだし、高額バイトで羽振りもいいし、ぱーっといきたい気持ちもありますよ。いつまで続くかわからないこの現状ですし、内心、疲れてもいるのですが、とはいえ、まあだんだん感染者数増も鈍化傾向にあるようで、先も見えてきているので、あと少しの辛抱だと自分に言い聞かせてやっています。早く終わらないかなー。

終わりの飲みの代わりにランチに

僕はこのお店に2年半くらいと、まあ、長いこと在籍している方です。以前は、それはもう仕事の後はキャストの誰彼や、関係の長いお客様と飲みが結構ありました。いいストレス発散になっていたり、いろいろ楽しかったですね。それも昔のことみたいに思えますが…。

ただその代わりにというべきか、今は出勤前にマネージャーがランチに連れて行ってくれたりします。もちろん食事中、会話をするときにはマスクをする、このルールも守っていますね。有名店だし、まあ、周りの目というものもあって、そこは模範的にやっています。

そこでノンアルで、つまりシラフで一日のシミュレーションなんかもして、これもわりと有意義な時間です。すごい真面目な会社のミーティング的な(笑)これまで閉店後の飲み会ではそういうのがなかったので、なんかヘンな感じはしつつも、おかげで接客の満足度は上がっているような感じがします。それが理由でか、最近は以前よりお客様のリピートも多いですし。

もうそろそろ先も見えてきたことですし

ワクチン接種の話も出てきて(もう始まっているみたいですね)、この薄暗い先が見えないような社会情勢にも、ようやく回復の兆しが見えてきましたね。長かった戦いも、そろそろ終わるのかな、というのは楽観でしょうか。でもまあ前よりは明るい上り調子ですよね。

コロナ対策でマネージャーからこういう指令が出たことは、僕的には、以前よりこのお店に対する信頼度増に繋がったと思います。ちゃんとしたお店です。なかなかこの手の接客業で実際そういうこと徹底するのは難しいじゃないですか。そこを、お店として毅然とした態度を示したくれたので、なかなかここまで内外的にも模範的なところはないだろう、と。

ただ僕の希望としては、それはもちろん、さっさとこういう、言って何ですが面倒なことは終わって、以前と同じような社会に戻って欲しいと思います。まあそんなこんなと関係なくいつでも求人募集が出ているし、新宿でこれだけ給料が稼げる高額バイトがあるっていうのは、やっぱりこのお店の景気がいいんだろうな、と僕的には感じているんですけどね。