社会勉強にもこの仕事は良いと思います
僕は今二年生の大学生で、ボーイズバーの仕事を始めて半年くらいです。自分みたいな若い世間知らずの奴でも雇ってくださって、しかもいろいろと親切にしてくれるお店には本当に感謝しています。それに、食事を奢ってくれることもあるし、そういうちょっとしたオマケみたいなのも嬉しかったりします。
僕はもともと、人とコミュニケーションするのが好きで、そういう長所を活かした高額バイトができないものかと、いろいろと探していました。ここに決めた理由は、面接のときにすごくお店の人が感じよかったことと、新宿みたいな場所なら、たくさんの魅力的な人と接することができるだろう、というものです。
なんというか、自分のことばかり考えて選んだ仕事ではあるのですが、実際にはじめてみて、ボーイズバーのキャストは僕によく合っていると思います。お客様とお話しするのも楽しいし、何より、というか、仲間同士の仲の良い雰囲気がすごく好きですね。
就職しても繋がっていたいと思える人たち
仕事終わりの楽しみで、店長やマネージャーが体力まだ余っているときには、メシに連れていってくれたりします。しかも、結構いいもん食わせてもらえたりして。僕は大学生だし、まあいい生活をしているとは言えないので、一食浮かせられるのは助かりますね。
しかも、その食事中に聞ける仲間の話が、とにかく面白いんです。この業界、本当に過去に変わったことやってきた人ばかりで、そういう人たちの経歴というか、いろんな話を聞くだけで勉強になります。まだ自分は何の経験もない未熟者なんだな、と思わされるひとときでもあります。
あと二年で就職と考えると、ちょっと寂しい気もします。そもそも、自分に会社員勤めが合っているのかわからないし、こんなご時世で二年後のことなんてどうなっているか、わからない不安もあります。
そういうことを考えると、このボーイズバーの人たちとは、就職後も繋がっておきたいなと思います。もしものときのオプションで、このお店で働けるような…。それに、会社員の給料なんて、本当にわずかなもので、副収入がほしいときにもここを頼れたら、なんて思います。
仕事終わりの楽しみが続くモチベーション
すごくお店の雰囲気はいいし、僕自身、この職はすごく好きなのですが、当たり前ですが労働ではあるので、それなりに疲れはします。体力的にどう、という疲れではないんですけど、仕事のプレッシャーですり減るってことは、まあ、どんな職場でもそうですよね。
でもそういうときに、「もういいや、やめちゃおう」とならないのは、仕事終わりの楽しみがあることかもしれません。懇親会というのか、仲間同士で喋るのが、ガス抜きになるんですよね。
こんな場所で言うのもヘンな気がしますが、いつも優しくしてくれるマネージャーや店長、本当にありがとうございます。これからもガンガンいろんなところに連れていってください(笑)