ボーイズバーアルバイト体験談 2020 / 03 / 07

ボーイズバーの裏方とグループの焼肉店でバイトしながら大検目指して勉強中

アイドル好きなだけで中卒で上京

僕は大のアイドル好きで大好きなアイドルグループの追っかけをしたいだけのために、あてもなく上京しました。もちろん、親からは猛反対を受けましたが、離婚して母しかいません。

まだ小学生の妹もいるし、母は僕の行動を諦める代わりにお金は一切出さない、自分で生活しなさいと言われました。東京に出ればどうにかなると思っていましたが、社会はそう甘くはありませんでした。

中卒という学歴というか、年齢的にもなかなか働けるところがなかったり、童顔のせいか、昼間から若い男の子を働かせるのはね、なんて断られたりもしました。

本来なら高校に行っているような年齢の、幼い顔した僕を人前に出すのは世間の目が気になるといったところだったようです。かといって、事務や工場の仕事は中卒という学歴で採用されませんでした。

救ってくれたボーイズバーと先輩たち

仕事が見つからず、困っていたときにダメもとで応募したのがボーイズバーでした。キャストは18歳以上からでないと働けないので、まずは寮に入れてもらい、裏方として働かせていただけることになったのです。

かっこよく働くキャストの先輩に憧れながら見つつ、グラスを洗ったり、フードを作ったりしていました。それでも、一般的な飲食店のアルバイトより稼げる高額バイトだったので、助かったという感じです。

キャストの先輩方にもかわいがってもらい、仕事帰りに夜ご飯をおごってもらったり、お小遣いをもらったり、お客さんからプレゼントをもらうからとブランド品を分けてもらったりしたのもラッキーでした。

おかげで、何も持たずに上京したのに、ブランドの時計やバックを持ち、服を買うことも必要ないほど、プレゼントをもらったり、先輩に買っていただいたりしました。

ブランド品を買い取ってもらったこともありますが、いただいたものは新品ばかりなのでかなりの値段になると思います。いただいたものは自分で使わずに、いざというときのために大切に保管しています。ボーイズバーの先輩たちには本当に感謝しています。

グループ店の焼肉店のランチスタッフとしても採用

しっかり稼げるようにと、裏方として雇ってくれたボーイズバーのマネージャーにも感謝しています。他のスタッフは昼間は会社員をしていたり、バイトの掛け持ちをしている人も多いです。

だから、昼間プラプラしているより、中卒でも稼げるバイトを紹介してあげると言ってもらい、グループ店の焼肉店でも働けるように口利きしてくれたのです。

おかげで、昼間はランチスタッフとして働けるようになり、パートで働いているおばちゃんたちににかわいがってもらっています。

一緒に賄いを食べるときには、若いんだからもっと食べなきゃと、お肉などを山ほど載せてくれて、おかげで食費も浮くようになりました。昼と夜のバイトの掛け持ちでしたが、みんながかわいがってくれるので苦はありませんでした。

おかげさまでアイドルグループのコンサートが遠方であって旅費がかかるときも、思う存分追っかけ生活を楽しめるようになったのです。

みんなの頑張りやお客様に励まされ大検目指して勉強中

中卒でも稼げる自信がつきましたが、ボーイズバーのスタッフも大卒の人が多いし、マネージャーやおばちゃんたちと話をしていく中で、もっと社会のことを知りたいし、勉強をしておくべきだと感じるようになりました。

そこで、今では大検目指して勉強中です。ボーイズバーの先輩スタッフが勉強を教えてくれたり、マネージャーやおばちゃんが参考書をプレゼントしてくれたりと、僕の夢を応援してくれています。