アルバイト体験談

留年決定で学費を稼ぐためにデリバリーホストの高収入バイトに応募

大学入学で東京にやってきました

このときを待ち焦がれていた!と東京にきたばかりの頃は本当にうれしかったです。僕は新潟出身で、まあ地元も好きではあったのですが、もともとが陽キャということもあって都会とかそういう華やかさみたいなものに単純に憧れていました。

頑張って勉強して東京の志望校に入学し、大学生活がスタートするやいなや、もう遊びまくりました。いわゆる誰もが憧れるようなキャンパスライフ、なんか古い言葉みたいですがアゲアゲの生活を謳歌していたわけです。友達も沢山作りサークルもいろいろ覗いて、毎日を楽しんで徹底的に無駄な時間なんて作らないように、むしろ無理していたほどです。

ところが、そういうことをやっていると当たり前のことですが、もともと無理して入ってきたような大学なので、学業の方がおろそかになり、1年生で早速留年してしまいました。バカ者め遊んでばかりいるからだ、学費1年分は自分で稼げ! と親からは見離されてしまい、仕方なく高額バイトでもやってみるかと求人をチェックしてみました。

転々としてめぐり会ったこのお店で

その頃は単発でも何か募集があったら応募するという感じで転々としながら金を作っていたのですが、またこれが僕の悪いところでというか、せっかく金があるなら遊べばいいじゃないかという思いが出てきてまた消費してしまい、バイトを転々としながら、結局学費を稼ぐどころではありませんでした。

そんなある日、ちょこちょこ顔を出していたサークルで、目立たないものの最近妙に羽振りがよくなっている同期に色々聞いて、新宿のボーイズバーがやっている『デリバリーホスト』という仕事があることを知りました。なんとか紹介してよと言うと、お店の方に話を通してくれて、すぐに面接してもらい、学費を稼ぐつもりです、とその場では真面目っぽく訴えたこともあってか、採用してもらうことができました。

実際やってみると、ホストみたいなイメージを持っていたので、思っていたほど「テンション命」みたいな仕事ではなかったです…。そこは甘くみていたというか、ノリ一発でははく、お客様が求められるようなテンションで接すること、合わせること、時には聞き上手になること…と自分のコミュ力をうまく調整して、指名したいただくお客様の接客をさせていただいています。

今はやるしかないので、とにかく貯金です

二回目の留年というのはさすがにありません。サークルも辞めて、今は学業に専念しながら働いています。休学もしません。とにかく貯金です。幸い高収入だし、自分自身こういうのも何ですが順調だと思うので、このままいけば無事に1年以内に学費1年分くらいは稼げそうです。

生活費や学費で苦労している学生には最適な仕事だと思います。僕のように田舎から出てきて東京で、ちょっとはっちゃけてしまったというか、金を使いすぎた人間がピンチをしのぐために何とかするのにも、このお店は救いではないでしょうか。ぜひ応募してみてください。