アルバイト体験談

ダブルワークでメンズバーと転売屋と両立中

この社会情勢の中で失業後に

今年は本当にこの話題に尽きましたね。コロナです。僕もその影響をこうむって、失業してしまいました。自分の身に実際にそういうことが起こるとは、正直春先くらいまでは思っていませんでした。けれど緊急事態宣言が解除された後からだんだんと怪しくなってきて、ある日ついに、「悪いけれど」と会社に言われたんです。

失業後はもともとちょこちょこやっていた転売屋をもっと本格的にやるようになりました。けれど、仕入れに借金がかさみ、そしてこの情勢でまた何も売れてくれないので、ますます状況は悪くなるばかりでした。ほとんど生活していくのにギリギリ、いやそれ以下です。

そこでとにかく働かなくては、と高額バイトを探してたどり着いたのが、メンズバーの求人募集でした。どんな仕事なんだろうという想像はあえてしないようにしました。不安や心配をするよりも、まずやってみなければ、というくらい状況が差し迫っていたので。

時給が良くてかなり稼げます

メンズバーの仕事は一週間程度で感じが掴めました。意外に簡単というか、来店されるお客様とおしゃべりを楽しむという内容がほとんどなので、元来おしゃべり好きな自分にはラクな仕事です。ただ静かに時間を過ごしたいといわれるお客様もいられて、そういうときには別のキャストが対応したりしています。

時給が良いので、最初は週に1~2回という出勤頻度でしたが、かなり稼げるので救われました。まず生活の足元が固まり、三ヶ月目くらいから、借金返済の目処が立ってきた感じです。短時間でここまで稼げるとは、想像していた以上でした。

転売屋の仕事も続けていて、今はダブルワークという形になります。ですがそもそも転売屋もほとんど労力を使わないので、体力も精神力も温存したような状態で、毎日を過ごせています。おかげで休日にはちょっと出かけて気分転換することもできています。けれどまあ今はまた第三波で、ちょっと自粛気味にしていますけど。

勉強しながら転売屋も両立させていきます

貧すれば鈍するという言葉を最近知りました。貧しいときには、焦って鈍くさいことをしてしまう、そういう意味だそうです。失業後の自分は、まさにそうでした。転売屋の仕事を急ごうとするばかりでニーズとかも考えずに仕入れまくって余剰在庫をつくり、悪循環に陥ってしまっていたと思います。

けれどメンズバーの仕事である程度の安定した収入が見込めるようになった今は、少し変わりました。十分に時間もあるし、その時間を転売屋の勉強に使っています。やはり今の時代はyoutubeです。結構転売屋の勉強になるような情報が上がっているんです。

おかげで少しずつではありますが売り上げが成り立つようになりました。今後もメンズバーのアルバイトを続けながら、どちらも両立させられるように頑張りたいと思います。転売屋の方はいつか自分でサイトを持って、運営に手数料を取られないようにすれば、もっとうまく回せるのかな、とそういう考え、展望も持っています。