お客様と同伴で馴染みのバー巡り
自粛明け、挨拶周りも兼ねてお客様の常連の店を同伴で何軒も回りました。こういうこともあまりないので、なんだか新鮮な感じがしましたね。そのついでに、自分も工夫というか、営業みたいな感じで、「壁ドン」ってやつをやってみたら、みなさん笑って喜んでくれました。
チップをいただいて…総額は言えない
自粛明けの挨拶周りは、お店のスタッフさんにはまあ普通の感じていいと言われたのですが、それじゃつまらないじゃないですか。僕としても、やっぱり普段からよくしてくれるお客様には何かお返ししたいし、ちょっとサービス的なものを考えていたんです。
それで、お店の中では肩を組んでまあ仲良く。それで、挨拶終わりでお店を出るときには、「壁ドン!」して、「次いつ来てくれるの」と言ってたら、みんな苦笑です。でもやっぱりウケは悪くなかったみたいで、面白いと言ってくれて、何軒か回って、ちょっと言えないようなチップ収入をもらいました。あ、これ書いていいのかな。
でも、こういう美味しい話、ボーイズバーである程度やっているキャストなら、一回や二回は何かで経験していると思います。壁ドンに関しては、常套テクみたいなもので、新宿のお店にきてもらうときにも、帰り際に壁ドンして「チップはいりませんからね」と言ったら、次も指名をもらえたり(笑)
プラスワンの工夫でもっと稼げる
僕は今、この仕事はじめて1年半くらいで、まあ今いるキャストの中では長い方だと言っていいのですが、いつも思うのが、お客様はプラスワンを求めているということです。今回の常連のお店の自粛明けの同伴の挨拶周りでもそうで、やっぱりいつものこと以上に何かしてもらえると、人間、嬉しい気がするもんじゃないかですか、そういうものです。
僕としても、どういうプラスワンがあるかな、と考えるのは仕事をする上で常に意識している部分ですね。やっぱり毎日毎日変わらない接客をしていると、自分で飽きてくるんですよ、そのパターンに。ラクではあるんですけどね、その方が。でも、長く続けて、いいお給料をもらって、高収入にプラスしてチップ収入も、という風に考えたら、何かアイデアをひねりだしてやった方が楽しいです。
まあ、それでなくても、ルックスがいいやつはそれだけで稼げたりして、なんかそれを思うとしょんぼりって感じですけど。それでも自分なりのやりがいを探すのは大事です。
アフターコロナが楽しみです
そのうち終わるでしょう、これも、いつまでもこんな暗いムードが続いたらたまらないです。自分も仕事をしていると分かりますが、人と喋って、テンションも上がって、そうなると人間元気出てきますよ。それでコロナなんてぶっ飛ばせる気がします。
といいながら、もちろんお店ではちゃんとコロナ対策はめちゃめちゃしているんで、安心してご来店ください。高収入バイト探しているボーイズバーを検討している人もじゃんじゃん応募してくださいね。この曇ったような感じが晴れて、アフターコロナがどんな雰囲気になるか、楽しみです。