アルバイト体験談

美容師アシスタントがメンキャバの副業で極貧生活脱出

投稿者 ツカサ(21歳)

夢は美容師。でもまだ道半ば。そんな感じです。

要するにアシスタント。

まあ、一応美容室で働いてはいるんですが、これがもうどうしようもなく給料安い(笑)シャレにならないくらいです。

一応副業禁止みたいなことは軽く言われているんですけど、実際、守っている人は少ないでしょうね。

アシスタントだけの給料では絶対に東京では食っていけないですから。

地方ではまだしも東京では無理です!

で、俺もその例に漏れず、極貧生活でした。

仕事場は洒落た雰囲気ですが、家はもうボロボロアパートそのものです。

畳なんか波打ってて、天井もしみだらけ。

絵に描いたようなボロです。

これじゃあまりにみっともない。

だから、やっぱり副業するしかないわけです。

しかし、東京の良いところは、副業はしようと思えばいくらでもあることです。

しかも高時給のやつが。

僕が選んだのは、新宿での不定期バイト。

メンキャバでした。

なぜこの仕事にしたのかと言うと、これはもうやっぱり稼ぎがいいってところです。

あとこの業界に前々から憧れがあったのも確かです。

それから、お客様とお話をするってのが基本的な仕事なので、その上で美容師に必要な会話力も培えるのではないか、みたいな。

実際それは、リアルな話で、メンキャバの仕事を始めてからは、個性豊かなお客様のお相手を次々とさせていただくうちに、本当に自分でもびっくりするくらいコミュ力が上がりましたね。

それはもう、美容師の職場の人にも、お客様にも「明るくなった」と言われるくらいで、WIN-WINってところです。

自分にとっては、これはマジで大きな収穫でした。

それに稼ぎだって――やっぱりすごいですよ。

たまにチップなんかも貰えたりするし、基本給だってすごい良いので、ただ一言「稼げます」。

おかげで僕もあのボロッボロのアパートからはさっさと引っ越して、風呂トイレ付のまともなマンションで人間らしい生活を指せてもらっています。

着る服だって良くなったし、食べる物にも困らなくなりましたね。

何よりうれしいのは、不定期で働けるってことです。

簡単に言うと、希望制。

自分の自由が利くときに出勤して稼げるので、美容師アシスタントの本業が一切圧迫されません。

メンキャバって仕事が緩いわけではないのですが、職場が結構たくさんのスタッフを抱えているので、こういう融通が利くみたいですね。

負担が少ないので本当に助かっています。

働いた分のリターンがたっぷりとあるってのはもちろんですが、それ以外にもいろいろとメリットが多くて、メンキャバってのはいい仕事だと思います。

生活費に困っている何かの「アシスタント」とか「見習い」の人は、最初はちょっと慣れるまで辛いこともあるかもしれませんが、若い身体の体力を思いっきり使って、何事も経験というつもりで頑張ってみてください。

お金ってのは、あるところにはあるもんです。新宿にはあるんですよ。