アルバイト体験談

転職して正解!勉強嫌いの自分が肉体労働以上に稼げる仕事

投稿者 マコト(22歳)

勉強嫌いの僕にとっては、普通に働くことなんて、できるはずもありません。

だって、まあ今だって正直、学歴社会じゃないですか。もともと頭の出来がよくないのだから、どうしたって底辺の生活しかできるはずもないと、そう思っていたんです。だから高校を卒業してからは、肉体労働ばかり。それ以外の道なんて、転職とかも、考えたこともありませんでした。

別に、肉体労働が辛かったというわけではありません。汗を流してひたすら身体を動かすという仕事には、むしろ爽快感もありました。でも、だんだんと、そういう部分以外できついところが出てくるんです。

もういい加減自分くらいの年齢になると、大体はみんなどこかの会社に潜りこんで、曲がりなりにも正社員というのをやっています。それなのに早くから人生を諦めてしまった僕はというと、肉体労働ばかり。周りを見ると、嫉妬を感じるようになっていました。

そこで転職を考えたのですが、肉体労働以上に稼げる仕事といえば、やっぱり水商売しかないのかな…と。まあ、なんにしたって最近は仕事もサボり気味で、生活も結構ひどい感じになっていたので、とりあえずの「つなぎ」という感覚で、何かにチャレンジしてみようと思いました。

それで始めたのが、ボーイズバーというわけです。肉体労働からいきなりボーイズバーというのは、なんだか飛躍しすぎというような気もしますが、実際はそうでもありません。

そこまで「接客業」という堅苦しい仕事ではないので、そんなに緊張しないでやってみればいいんです。…といっても、そういう僕も、なかなか今のような心境に達するまでには時間がかかりましたが。最初はとにかく「面白そう」という気持ちでトライしていました。

ただ、慣れるまでにはそれなりに場数を踏む必要はあると思いますね。お客様とトークする術とか、楽しませるための話題の引き出しとか、相槌の打ち方とか…そういうのって経験から学ぶしかないですから。まあ高時給なので、それがモチベーションとなって、いきなりプイッて辞めちゃうってことにはなりません。

他に稼げる仕事がないと諦めている人は、とりあえず「つなぎ」という感覚で、僕と同じように挑戦してみればいいのではないでしょうか。最初の壁さえ突き破ってしまえば、こんな言い方をするとアレですが、後はパターンの使い回しみたいなものです。僕みたいに体力に自信がある人なら、連勤だってできるし、そこまで辛い仕事ではないはずですよ。

それに稼ぎにしたって、それはそれはもう、かなりのものです。おかげで自分も生活を再建することができました。それだけじゃありません。なんというか、肉体労働をしていたときより、稼ぎもいいし、自分にプライドも持てて、「社会参加できている」という感覚があるんです。もう周りの連中に対して、劣等感を抱くことだってありません。

と、いろいろと言ってきましたが、まあ、やってみないと分からないこともたくさんあると思います。僕みたいに苦労しなくても、一気に成功しちゃう人もいるはずですしね(笑)