アルバイト体験談

やりがいナシの薄給仕事から高時給のメンキャバへ転職

投稿者 マサ(22歳)

自分にとっては、楽しい仕事じゃないと、働いてる意味はないって感じです。

そういう意味では、前の仕事というのは…まあ、あまり愚痴みたいなことは言いたくないのですが、あまり良くありませんでした。

職場の人たちとの関係もうまくいっていなかったし…何より給料が安い。

その上、やりがいまで感じられない仕事で、不満しかないような状態です。

そんな感じだから、なんか生活とかも荒んで、体力だけは自信あったんですけど、ちょっと精神的に参ってしまって…友人に「おまえは最近顔色が悪いぞ」と言われて、退職を決意しました。

それから、ブランクが半年間くらいありましたかね。

でも、その間にいろいろと遊んだりして、やっぱり外に出て人と関わるのはいいな、と。

そういう仕事で、しかも稼げる高時給なものがあれば、まあバイトでも構わないから働きたいという気持ちがまた芽生えてきて、ちょうど貯金も尽きかけたところで、再就職先を探しました。

そして見つけたのが、メンキャバの仕事です。

メンキャバっていうと、イメージわきにくいですかね…ボーイズバーとも言われます。

これがもう、社交的な性格の自分にはぴったりの仕事で、始めたときから、波に乗って稼ぐことができました。

なんでも向き不向きってあるし、やっぱり合わない人ももしかしたらいるのかもしれないけれど、人と喋るのが好き、人が好きという性格の自分には天職。

だって、基本的にはお客様とお話しして、場を盛り上げるってこと、そういうのがボーイズバーなんですが、そんなの、自分にとっては、ストレスも何もなくできることです。

楽しい仕事、というのがこういう風に見つかるとは思っていませんでした。

それにバイトでも、さすがに老舗ってこともあってか、高収入です。

普通に働いていたときよりも、ずっと高いお給金をもらっています(笑)おかげで、生活も多少はマシになってきました。

今では、将来のことも考えられるくらいの心の余裕があります。

やっぱり、貧しいときって、人間、何やっても悲観的になりがちなんですね。

とりあえず金が手元にあれば、何か明るいことが考えられる。

しかも、建設的に。

具体的なプランは明かせませんが、僕も自分でちょっと面白いビジネスを考えて、いずれは自分の店を持ちたいと思っています。

メンキャバで働きたい、って強く希望する人って、多分そんなに多くないでしょう。

大体は何か事情があって、すぐに金が必要で働き始めるんだと思います。

でも、僕的にはそれでまったく良いと思いますね。

むしろ、それくらいの軽い感覚で飛び込む方が吉でしょ。

だって、悩んでたって仕方ないことってありますから。

外に出て人に接すれば、必ず何かいいことがある…というのは、なんかバカみたいな考え方かもしれませんが、実際、このお店にやって来られるお客様、そしてスタッフみんな、何か「自分なりの人生」というのを真剣に考えている人ばかりで、そういう人たちに囲まれて仕事するのは、やっぱり刺激的で楽しいことです。