ボーイズバーアルバイト体験談 2020 / 03 / 18

夜はボーイズバー、昼はグループの飲食店のダブルワークで借金即完済

借金完済できたのはボーイズバーのおかげ

大学卒業して就職した会社はいわゆるブラック企業といわれる職場です。ノルマが厳しく、ギスギスした雰囲気があり、辞めていく人も多い仕事でした。休日にパチンコへ行くことを楽しみに、平日はなんとか耐えるという状態で、精神状態は良くなくどんどん追い込まれていく感覚がありました。

日常が辛いので、パチンコへの逃避に溺れていくようになり、消費者金融数社に借金をしてまで通うようになっていました。パチンコで当てればすべて返済できると思い込み、やめることができなくなっていたのです。しかし、ギャンブルはそう甘くなく、膨れ上がった借金は返済が大変で、返済日に間に合わず会社にまで督促電話がかかるようになり、会社からは半ば解雇のような形で退社を迫られてしまいました。大学まで行かせてくれた親に向ける顔がなく、情けなかったので、ひとまず借金を返済することにしたのです。

心機一転して、夜はボーイズバー、昼はグループ会社のイタリアンレストランのホールスタッフとして働き続けた結果、借金を3ヶ月で完済できたのです。まさか借金完済がこんな短期間でできるとは思っておらず、高額バイトのボーイズバーのすごさを感じました。

将来も見えてきた

今思えば、就職した会社がブラックすぎました。転職を考えるとか何か行動を起こせば良かったと思うこともありますが、ストレスで思考停止状態になってしまっていて、辛いと感じるだけになっていたのです。残業続きから睡眠不足になっており、自分を見失っていました。実家からも離れ、孤独な生活の中で、プライベートを楽しむ余裕もなかったので、ストレスからパチンコにハマったのは仕方なかったと思います。解雇のような退社で悔しかったですが、今となればブラック会社と決別できて良かったと思えます。

ボーイズバーでさまざまなお客様とお話しするうちに、自分の視野が狭かったことに気付かされました。これまでは毎日生きていくのに必死でしたが、もっと人生を楽しんで、前向きに生きていこうと思えるようになったのです。借金も無事に返せたので、気分も新たに人生をどう生きていきたいか考えていきたいです。金銭的に余裕ができたから気持ちにもようやく余裕ができたんだなと思います。

親身に相談に乗ってくれた店長に感謝

行き場がなく困った状態のときに、親身に相談に乗ってくれたのはボーイズバーの店長です。立ち直る方法を一緒に模索してくれました。他人に寄り添ってくれる優しさがあり、すごく人間的に尊敬できる店長です。「ボーイズバーは高額バイトだから大丈夫、まずは借金完済すればいろんな道が見えてくるよ」と励ましてもらい、本当にありがたかったのを覚えています。そんな店長をがっかりさせたくなかったので、しっかりと働き続けることができました。

借金で苦しいときは自己嫌悪に悩まされましたが、借金完済したことで、自分を認めてあげようと少し優しくなれました。もうあんな苦しい思いをしなくて済むように、自分を大事にする生活をして、店長のように他人にも優しく、気遣える人間になりたいと思います。