アルバイト体験談

大学時代の都会暮らしを思い出し、Uターン就職するも、逆戻りし東京のボーイズバーへ!

Uターン就職後2年で思いがけない辞令が!

僕は、新潟県出身のヒサシ26歳です。東京の大学を卒業をしてUターン就職をして、せっかく一度地元に帰ったのですが・・・。

大学卒業と同時に、実家の新潟県の会社に就職が決まり、3月末から研修が始まり、4月から古町店に勤務となりました。

しばらくは、地元に帰り生まれてから18年育った環境なので、初めは懐かしく地元の同級生達と成人式ぶりにあったりと毎日のように仕事も夜も充実をしていたのですが、

 

ちょうど2年が過ぎた時でした。

 

いきなり上司から呼ばれ、会社縮小で3月いっぱいで古町店は閉店するので、4月から石川県の小松店に転勤をして欲しいと言われました。

 

え?なんで?いきなりそんな事があるの?

 

この会社を選んだ理由は、入社時の面談時に、実家から通える支店の希望が通ったので、入社を決めたのに、いきなり2年でこんな事になるとは思ってもいませんでした。

 

自主退社する事にしました。

実家通いだったので、家賃もかからないからと思って、新車をローンで買ったり、共稼ぎの親に甘えて家にもお金も入れず、洗濯やメシはもちろんですが、弁当まで毎日作ってもらってました。

そして、夜は仲間と遊びまくって楽しい毎日だったのに、社宅があるならまだしも、転勤先では、アパートは自分で契約で、引越し費用も全額負担。

親に相談をすれば何とかしてはくれるでしょうが、大学まで出してもらて申し訳ない気持ちもありましたが、このままでは返済も出来ず自主退社をする事にしました。

勿論の退職金なんかはゼロでした。

 

バイト先で大学時代の都会暮らしを思い出し・・・。

しばらくは、バイトでもして次の仕事を決めようと思って、昼間は駅ビルの中の酒屋さんで、夜はお寿司屋さんで働いてました。
しかし、地元でのバイトでは時給が非常に安く、返済するのでやっと。

そして、駅ビルで都会から観光で来るお客さんを毎日相手にしていると、都会暮らしが懐かしく思い出して来ました。

とうとう、親にはナイショで置手紙だけで、大学時代の友人を頼って高速バスで半分家で状態で東京に逆戻りです。
バスの窓から見える景色を見ていると、自然に涙が出てきたのを今でも忘れません。

 

親には心配をかける結果になりましたが・・・。

そして今は友達のアパートで居候しながらメンズバーで働いてるんです。

親には心配をかける結果にはなりましたが、このバイトは顔バレすることもなく身分証だけで入店出来ますので親にはナイショで出来ます。
特になんの資格もいらないのに、自分次第では高収入で日払いで毎日が給料日ってのがイイですよ!
そして指名が多い日なんかは4万以上にもなります。

このバイトをはじめたお陰で、毎月のローン返済も想像以上に余裕で支払えますので、友達には迷惑をかけますが、年内はもう少しお世話になって来年には一人暮らしを計画してます。その時には一度実家に帰って謝ろうかなぁと思ってます。

でも、ここでしか出来ないたくさんの貴重な体験が出来ますし、とにかく毎日が楽しいので、
「親父ゴメン」しばらくは東京暮らしさせください。